F6 Designとは?

F6 Designとは?

MISSION

この会社を立ち上げた背景には、経営コンサルティング業界に蔓延する、いわゆる「絵に描いた餅のような提案」に対する強い問題意識がありました。机上の空論やきれいごとでは、企業は前に進めません。経営の現場は常に「現実との戦い」であり、そこに必要なのは、数字や理屈だけでは測れない、“人間らしさ”を尊重した本質的なアプローチだと私は考えています。

「正しいこと」と「適切なこと」は、必ずしも一致しません。特に人が組織を動かす以上、感情や人間関係といった“定量化できないもの”を抜きにした提案は、いずれ組織の崩壊を招きます。私はこれまで、複数の企業支援を通じて、数字や理論では割り切れない“現場の本音”や“組織の温度感”を数多く体感してきました。だからこそ、我々F6 Designでは、単なるコンサルタントという立場ではなく、「企業の内側にまで深く入り込み、ともに考えるパートナー」としての役割を果たしていきたいと考えています。

F6 Designの信念

F6 Designという社名には、私たちが忘れてはならない6つの“F”の理念が込められています。そしてその根幹にあるのが、「ロマン(夢・志)」「ソロバン(現実的な経営判断)」「感情(人間らしさ)」の三要素を両立させるという考え方です。

私たちが支援するのは、ただの経営改善や利益向上ではありません。その企業が持つ「本来届けたかった価値」を再確認し、それを実現するための構造・仕組み・人材育成を一貫してご支援します。「感情を無視して数字だけを追う戦略」や「現場の納得感を置き去りにした改革案」は、たとえ一時的な成果を生んでも、持続性を持たせることはできません。

私たちが目指すのは、クライアント企業が「自走できる強いチーム」をつくりあげること。そのために必要な「仕組み」と「効率の良い仕事の回し方」を、定量的な分析に基づきご提案いたします。

F6 Designが提供する“実践知

私たちの経営支援では、以下の考え方を重視しています

 

  • 問題解決とは、日々の「カイゼン」の連続であること
  • 勘や経験だけに頼らず、定量的な視点で裏付けを取ること
  • 仮説の構築すらも、データドリブンで導くこと
  • 経営とは、仕組みと人の連動であるということ

 

つまり、“論理と実践の橋渡し”が私たちの役割であり、知識やノウハウの一方通行ではなく、現場に根差した「再現性ある方法」を共に設計・導入していくことが私たちの使命です。

「その企業が、世の中に何を提供したいのか」

そして、私たちが何よりも大切にしているのは、「その会社が、社会に対してどんな価値を届けたいのか」という根源的な問いに対する姿勢です。

短期的な利益や目先の成果だけでなく、「なぜその事業をしているのか」「誰のために、何を届けたいのか」といった“存在意義”に立ち返りながら、持続可能で本質的な企業づくりをご支援します。

企業の未来をつくるのは、仕組みでも仕掛けでもありません。「人」であり「信念」です。F6 Designは、そんな“本気の想い”を持つ企業の真のパートナーとして、共に歩み続けます。

代表プロフィール

代表プロフィール

山本大平(やまもとだいへい)

戦略コンサルタント/データサイエンティスト

2004年に新卒でトヨタ自動車に入社し長らく新型車の開発業務に携わる。トヨタ全グループで開催される多変量解析の大会で優勝経験を持つほか、副社長表彰・常務役員表彰を受賞。その後、TBSテレビへ転職。「日曜劇場」「SASUKE」「レコード大賞」など、主にTBSの注力番組にてプロモーション及びマーケティング戦略を数多く手掛ける。さらにアクセンチュアで経営コンサルタントの経験を積み、2018年にF6 Design株式会社を創業。トヨタ式問題解決手法をさらにカイゼンし、統計学を駆使した独自のカイゼンメソッドを開発。データサイエンス・AIを駆使した業務改善、マーケティング、ブランディング、および組織マネジメントが得意領域。

これまでにアコーディアゴルフ執行役員CMO、DMM.make AKIBA戦略顧問、BNGパートナーズCMOなど、大手からベンチャーまで数多くの企業の要職を歴任/兼任中。10万部超ベストセラーの『トヨタの会議は30分』など累計著書10冊(海外出版3冊含む)。

(関連インタビュー)

https://www.tobeg.co.jp/magazine/archives/3571

https://bit.ly/3axoJKh

https://youtu.be/DjVdWye8ZVA?si=vp8UxXYM0MYG-f7z